いい家の条件「土地」

新築の注文住宅を作るときは、土地にこだわる必要があります。土地はその家の資産価値に直結します。出来上がった家は、あなたの資産になるので、できるだけ資産価値を高める家を作らなければなりません。家自体は年数がたつと、価値が下がっていきます。しかし、土地の価値が下がることはありません。通勤や通学、買い物に便利なところに家を建てるのが一番良い方法です。交通の便が良くて、生活を楽しめる土地に建っている家だったら、資産価値は高くなります。資産価値を考える時に、一番重要な要素になるのは、駅からの距離です。駅から徒歩で行ける土地にある家だったら、資産価値は高くなります。注文住宅を建てる場合は、そのことを念頭に置くようにしましょう。
土地の将来性についても考慮に入れる必要があります。例えば、将来大きなショッピングモールが建設予定の近くの土地だったら、資産価値は上がります。そのような商業施設ができたら、他の施設も作られる可能性が高いですし、バスなどの交通の便もよくなるでしょう。ただし、将来性については確定できないこともあります。ネットを活用して調べたり、不動産会社からの情報を入手して、確実な見通しに基づいて、家を建てるようにしましょう。
その土地の安全性について考えておくのも重要です。日本は災害の起こりやすい国です。特に大きな地震が起こる恐れがあり、地震に対する備えをしておかなければなりません。三重県で新築の注文住宅を建てる土地を探すときは、その土地の安全についてよく調べるようにしてください。造成された団地の場合は、地盤はしっかりしていることが多くて、地震の際に家が倒壊する恐れは小さくなります。地震に対する確実な備えは、地盤を補強した上で新築を建てることです。会社によって対応は異なっていますが、注文住宅を建てる時は、地盤の補強から請け負ってくれる会社があります。地震の起きる恐れが強いと予想されている地域だったら、そんな会社に施工を頼みましょう。

SNSでもご購読できます。