20代から先を見据えた貯金を

家を建てる際、かかる費用は大きく分けて3つに分類されます。1つ目は家本体の工事費です。家の枠組みや、土台、支柱などがこれにあたります。また、内外装の塗装工事も含みます。2つ目は別途工事費です。主にガス管や水道管の配備などが挙げられます。また、ガレージ設備や造園工事もこの工事に含まれます。3つ目は、その他諸費用です。固定資産税や保険料、落成式の費用が挙げられます。以上を総括すると約2300万円から3500万円の資金が必要となります。資金計画は、ローンで考えた場合、月収の25%から30%を返済額に充てるのが適正です。平均的には、住宅ローンの返済には、25年から35年を要する計算が成り立ちますが、働き始めの20代前半から意識した貯金をしておくと、自己の資金能力が高まります。さらに、自分や身内の名義の三重県の土地や不動産を売って、それらを資金源にする考えもあります。最終的には、自分の収入を把握した家選びが求められると考えられます。

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